気象庁 線状降水帯の予測精度向上で 日本海での観測も本格化へ
14日は東北の梅雨入りも発表され、大雨による災害リスクの高まる時期となっています。気象庁は線状降水帯の予測精度の向上を目指し、主に東シナ海で船による観測を行っていますが、能登半島の豪雨をはじめ、日本海側でも線状降水帯による被害が相次いでいることから、ことしから、日本海での観測も本格化させることになりました。
佳子さま リオデジャネイロ訪問 公式日程をほぼ終えられる
国際親善のため今月5日からブラジルに滞在している秋篠宮ご夫妻の次女の佳子さまは、7つ目の訪問都市リオデジャネイロで、両国の外交関係の起点となった条約の批准書を見たあと、日系人らの歓迎を受け、現地での公式日程をほぼ終えられました。
引退の「ドクターイエロー」展示始まる 全国からファン 名古屋
ことし1月に引退したJR東海の新幹線の検査専用車両「ドクターイエロー」が14日から名古屋市の展示施設で公開され、全国からファンがかけつけました。
岐阜 トレカ販売店で現金やポケモンカードなど奪い男が逃走
14日朝早く、岐阜県笠松町のトレーディングカードの販売店に刃物を持った男が押し入り、現金や大量の「ポケットモンスター」などのカードを奪ったうえ、店にいた客に車を運転させて逃走しました。客はその後、警察に保護され、警察が男の行方を捜査しています。
西~東日本 15日にかけ激しい雨の見込み 土砂災害など警戒を
梅雨前線の影響で、四国で激しい雨が降るなど西日本を中心に雨が強まっています。東日本でも14日夜から雨が強まる見込みで、気象庁は、西日本から東日本にかけて土砂災害や低い土地の浸水、それに河川の増水や氾濫に警戒するよう呼びかけています。
岩手・宮城内陸地震から17年 遺族が慰霊碑訪れ追悼 宮城 栗原
17人が死亡し、6人が行方不明となっている岩手・宮城内陸地震から、14日で17年です。大きな被害を受けた宮城県栗原市では、遺族などが慰霊碑を訪れ、犠牲になった人を追悼しました。
東北地方が梅雨入り 去年より9日早く
梅雨前線や湿った空気の影響で東北では曇りのところが多くなっていて、この先1週間も雨や曇りの日が多くなると予想されることから、気象庁は、14日午前11時に「東北地方が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。東北南部の梅雨入りは、平年より2日遅く、去年より9日早くなっています。また、東北北部は、平年より1日早く、去年より9日早い梅雨入りとなりました。これで、梅雨のない北海道を除くすべての地域で梅雨入りが発表されました。
小泉農相 コメ収穫量などの統計 見直し検討へ
コメの価格高騰が続く中、小泉農林水産大臣は、コメの作柄や収穫量に関する国の統計が実態に合っていないのではないかといった指摘が上がっていることを受けて、統計を見直す方向で検討を進めていることを明らかにしました。
防災白書 ”安全な地域へ居住誘導”を初記載 大規模災害に備え
ことしの「防災白書」が公表され、南海トラフ巨大地震など、各地で想定される大規模地震や、相次ぐ気象災害に備えるため、災害リスクのある場所での開発を抑制したり、より安全な地域へ住まいを誘導したりする取り組みを進める必要があるとしています。
千葉 警察官が車に発砲 肩にけがした男が出頭 関連捜査
13日夕方、千葉県旭市で急発進した車を制止しようと警察官が拳銃を発砲したものの車が逃走した事件で、夜になって肩にけがをした男が県内の警察署に出頭したことが警察への取材で分かりました。警察は、男がこの車を運転していて発砲を受けた際にけがをしたとみて、事件との関連を調べています。