• 【決算会見】日産 6708億円の最終赤字に 追加の人員削減1万人

    日産自動車の2024年度1年間の決算は、工場の資産価値の見直しに伴う減損損失などで6708億円の巨額の最終赤字になりました。会社は経営の立て直しに向けて国内外で1万1000人の追加の人員削減を行う方針を正式に発表し、これまでの計画とあわせて2024年度から2027年度までにグループ全体の従業員のおよそ15%にあたる2万人を削減するとしています。一方、アメリカの関税措置の影響で最大で4500億円の影響がある見込みだとしています。

  • トランプ大統領 サウジアラビア到着 投資拡大など議論か

    アメリカのトランプ大統領は中東歴訪の最初の訪問国、サウジアラビアに13日、到着しました。サウジアラビアのムハンマド皇太子と会談し、投資の拡大や経済面での協力強化について議論が行われる見通しです。

  • 外国産のコメ 流通大手が販売拡大 価格高止まりや品薄感解消へ

    コメ価格の高止まりや店頭での品薄感を解消しようと、流通大手の間では外国産のコメの販売を拡大する動きが広がっています。

  • 中国 習主席 中南米諸国を支援へ 貿易の多角化進めるねらいか

    中国の習近平国家主席は、中南米諸国との閣僚級の会議で演説し、この地域の発展を支援するため、日本円にしておよそ1兆3000億円の融資枠を提供すると表明しました。アメリカとの貿易摩擦の先行きが依然、不透明な中、中南米諸国との関係を強化し、貿易の多角化を進めるねらいがあるとみられます。

  • 兵庫県文書問題 第三者委が結果公表 “公用PCデータ漏えい”

    兵庫県の斎藤知事の告発文書を作成した元局長の公用パソコンのものとされるデータがインターネット上で公開されたことについて、県の第三者委員会は13日、「県が保有する情報と同一のものと認められる」とする調査結果を公表し、県は、情報が漏えいしたとして、地方公務員法違反の疑いで警察に告発状を提出しました。

  • 通信大手IIJ 情報漏えいを受け 不正アクセス検知など対策強化

    電子メールのセキュリティーサービスなどを提供している通信大手のIIJ=インターネットイニシアティブがサイバー攻撃による不正アクセスを受け、顧客の情報が漏えいした問題で、会社は、再発防止に向けて不正アクセスを検知する機能を強化するなどの対策を急ぐ方針を示しました。

  • 陸自 6月に韓国海兵隊と初の共同訓練へ“安全保障面で協力を”

    陸上自衛隊は、6月に韓国海兵隊と初めて共同訓練を行うと発表しました。北朝鮮などを念頭に安全保障面での協力を深めたいねらいがあるとみられます。