• 長崎 対馬 ユーラシアカワウソ生息の痕跡発見 高知大グループ

    去年、長崎県の対馬で採取された動物のふんが、ここ数年生息状況がつかめていなかったユーラシアカワウソのものだと高知大学の研究グループが明らかにしました。足跡以外の生息の痕跡が発見されるのはおよそ5年ぶりで、研究グループは「カワウソが群れを作り、繁殖している可能性が示された」としています。

  • 米ワシントンで銃撃事件 イスラエル大使館のスタッフ2人死亡

    アメリカの首都ワシントンで21日夜、銃撃事件があり、2人が死亡しました。ノーム国土安全保障長官はSNSへの投稿で、死亡した2人はイスラエル大使館のスタッフだと明らかにしました。事件はワシントン市内にあるユダヤ系の歴史や文化を学ぶ博物館の付近で起き、警察によりますと発砲したのは30歳の男で、すでに拘束されたということです。警察などが事件の背景を調べています。

  • 万博会場周辺の海で船停留 事故につながるおそれ 注意を 海保

    大阪・関西万博の会場周辺の海で、大屋根リングの撮影などの目的で船が一時的に停留し、ほかの船の航行の妨げになりかねないケースがこれまでに130件余り確認されたことが第5管区海上保安本部への取材で分かりました。海上保安本部は事故につながるおそれがあるとして注意を呼びかけています。

  • 除染土「再生利用」 首相官邸敷地内で行う方向で最終調整 政府

    東京電力福島第一原子力発電所の事故後に除染で取り除かれた土のうち、放射性物質の濃度が低いものを公共事業などで使う「再生利用」について、政府が総理大臣官邸の敷地内で行う方向で最終調整していることが分かりました。全国で初めての「再生利用」の事業となる見通しで、政府はこれをきっかけに各地の公共工事などで利用を進めたい考えです。

  • 警察庁「トクリュウ」捜査 集中的な取締り行う新体制 発足へ

    闇バイトなどを実行役にさまざまな犯罪に関与する「トクリュウ」、匿名・流動型犯罪グループの捜査で、警察庁は、中核的な人物を『ターゲット』に選定したうえで、全国から集めた専従の捜査員のもと集中的な取締りを行う新たな体制を、ことし10月に発足させる方針を固めました。

  • 500億円マネロン事件 会社役員を再逮捕 携帯電話不正契約疑い

    都内の会社役員らが、特殊詐欺の被害金などおよそ500億円を別の口座に移してマネーロンダリングしていた疑いが持たれている事件で、警視庁は携帯電話を不正に契約し、だまし取っていたとして役員を再逮捕しました。警視庁は、犯罪グループが使う携帯電話を調達していたとみて調べています。

  • 自民 選択的夫婦別姓「考え方」案示すも導入求める議員が反発

    選択的夫婦別姓をめぐり、自民党の会合が開かれ、旧姓の通称使用の拡大を推し進め、引き続き、熟議を重ねるなどとした「考え方」の案が示されましたが、制度導入を求める議員が反発し、議論を継続することになりました。

  • 北九州 資材置き場遺体遺棄事件 “父親の死因は窒息の疑い”

    北九州市内の資材置き場に会社役員の父親の遺体を遺棄したとして、同じ会社の社長を務める息子が逮捕された事件で、父親の死因は首を圧迫されたことによる窒息の疑いがあることが警察への取材で分かりました。警察は死亡したいきさつについても息子が事情を知っているとみて調べることにしています。

  • 仙台育英高で生徒らが祈り 生徒3人死亡の飲酒運転事故から20年

    飲酒運転の車が仙台育英高校の生徒の列に突っ込み、3人が死亡、15人がけがをした事故から22日で20年になり、高校では慰霊碑の前に献花台が設けられ、およそ1000人の生徒が祈りをささげました。

  • 長野 須坂 長野電鉄3人死傷の事故 金属製パイプの小屋が衝突

    21日、長野県須坂市で走行中の列車に小屋のようなものが衝突し3人が死傷した事故で、衝突したのは金属製のパイプでできた小屋であることが警察の捜査でわかりました。警察は近くの畑にあった小屋が強風で飛ばされたとみて、小屋があった場所の特定を進めています。