中国軍機が東シナ海上空で自衛隊機に30mまで接近 防衛省発表
防衛省は9日と10日、東シナ海上空を飛行していた自衛隊機が、中国軍機から至近距離まで接近されたと明らかにしました。中国軍機は6月も自衛隊機に至近距離まで接近していて、日本政府として深刻な懸念を表明しています。
「記録的短時間大雨情報」関東甲信を中心に相次ぐ 警戒を
前線などの影響で東北から九州にかけての太平洋側を中心に大気の状態が非常に不安定になり、10日夕方以降、関東甲信を中心に「記録的短時間大雨情報」が相次いで発表されました。関東甲信での大雨のピークは過ぎつつありますが土砂災害や低い土地の浸水に警戒が必要です。
京王井の頭線 運転再開
京王電鉄によりますと、京王井の頭線は大雨の影響で渋谷駅と永福町駅の間の上下線で運転を見合せていましたが、10日午後9時半ごろに運転を再開しました。
線状降水帯の予測精度向上へ 航空機で海上の水蒸気観測
毎年のように各地で大きな被害をもたらす線状降水帯の予測精度の向上を目指し、気象庁気象研究所と名古屋大学は、航空機で海上の水蒸気を直接、観測することになり、初めてとなる飛行を10日行いました。
JR中央線快速 上下線で運転再開
JR東日本によりますと、中央線快速電車は、人身事故の影響で東京駅と高尾駅の間の上下線で運転を見合わせていましたが、午後9時ごろに運転を再開しました。
東京 小田急線 代々木上原駅 ホームに人あふれかえる 大雨影響
10日午後8時20分ごろ、小田急線の代々木上原駅のホームで撮影された映像です。運転見合わせのため、ホームに人があふれかえる様子がわかります。撮影した人は「これまでにないくらいの人混みでした」と話していました。
東京 目黒川の氾濫危険情報 解除
大雨の影響で、東京・品川区と目黒区を流れる目黒川は、目黒区で一時、氾濫危険水位を超え、東京都と気象庁が氾濫危険情報を出していましたが、その後水位が下がり、氾濫のおそれがなくなったとして午後8時45分に解除しました。
小田急小田原線 運転再開
小田急電鉄によりますと、小田急小田原線は大雨の影響で一部区間で運転を見合わせていましたが、さきほど午後8時25分に運転を再開しました。
埼玉 深谷 岡部地区と花園地区の約40世帯 避難指示を解除
埼玉県深谷市は、大雨で土砂崩れが発生するおそれがあるとして、岡部地区と花園地区の土砂災害警戒区域に住むおよそ40世帯を対象に出していた避難指示を午後8時10分に解除しました。
長野 池田町付近に記録的な大雨 災害の危険迫る
気象庁によりますと、長野県池田町付近では、レーダーによる解析で午後8時20分までの1時間におよそ100ミリの猛烈な雨が降ったとみられます。災害が発生する危険が迫っていることから、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表して安全を確保するよう、呼びかけています。