“排ガスでぜんそく” 国などに賠償求めた申し立て きょう裁定
車の排ガスによる大気汚染が原因でぜんそくなどを発症したとして、全国の患者らおよそ160人が国と自動車メーカーに賠償を求めて国の公害等調整委員会に行った申し立てについて2日、賠償責任の有無を判断する「裁定」が示されます。
日本人の大腸がん 半数に腸内細菌が作る毒素が関係か
日本人の大腸がんの半数に一部の腸内細菌が作る毒素が関係している可能性があるとする研究結果を国立がん研究センターなどのグループがまとめました。大腸がんを予防する薬の開発につなげたいとしています。
備蓄米 販売の動き加速 コメ全体の値下がりにつながるかが焦点
随意契約で売り渡された備蓄米の店頭での販売が大手スーパーなどで始まり、今週以降、さらに販売する店舗が増えていく見通しです。一方、農林水産省は5月30日に始まったコメの販売店からの申し込みについて予定の数量を超えた可能性があるとしていて、備蓄米の販売に向けた動きが加速する中、コメ全体の値下がりにつながっていくかが焦点です。
北海道で震度4 津波被害の心配なし
2日、午前3時52分ごろ、北海道で震度4の揺れを観測する地震がありました。この地震で多少の潮位の変化があるかもしれませんが津波の被害の心配はありません。
福井 南越前町 軽乗用車が道路脇の壁に衝突 80代夫婦死亡
1日午後、福井県南越前町の国道で、軽乗用車が道路脇のコンクリートの壁に衝突し、車に乗っていた80代の夫婦が死亡しました。
浜松 東名高速に車転落 子ども2人搬送 運転者は車残し立ち去る
1日午後、静岡県浜松市の市道を走行していた車が道路脇の柵を突き破って東名高速道路上に転落し、警察によりますと乗っていた子ども2人が病院に搬送されましたが、いずれもけがはなかったということです。また、高速道路を走っていたほかの車との衝突事故はありませんでした。
【詳しく】職場の熱中症対策 1日から義務化に どんな対策が?
熱中症のおそれがある労働者を早く見つけて対処することで重篤化を防ごうと、企業に対して医療機関への搬送の手順などをあらかじめ決めて、職場で周知することが6月1日から義務づけられます。
太平洋戦争遺族の「洋上慰霊」今年度で終了 最後の慰霊に出発
太平洋戦争で肉親を亡くした遺族が激戦地を訪ねて戦没者を弔う、日本遺族会の事業が、遺族の高齢化を理由に、戦後80年となる今年度で終了することになりました。最後の洋上慰霊に向かう遺族らを乗せた船が6月1日、神戸港を出発しました。
大学生など採用面接“解禁” オンラインでも 売り手市場で…
来年春に卒業する大学生などを対象にした採用面接が、政府のルールでは6月1日に解禁となり、都内の大手商社ではオンラインによる面接が始まりました。一方で、学生の「売り手市場」が続く中、採用活動を前倒しする動きは年々広がっています。
小泉農相 コメ流通のあり方見直し “経路透明化し改善点検討”
随意契約で放出された備蓄米の店頭販売が相次いで始まる中、小泉農林水産大臣は、6月1日、都内のディスカウントストアやスーパーの売り場を視察し、店頭での価格や売れ行きなどを確認しました。また、コメの価格高騰が続く中、一部の小売業者から流通のあり方を見直すよう求める声が上がっていることについて、小泉農林水産大臣は、流通経路を透明化し、改善すべき点がないか、検討する考えを示しました。